aremokoremosoremoの日記

好きなことが多くて毎日時間が足りない私の生活。

そして被災

術後の診察で癌になる細胞は見つからなかったとのことで安心したのも束の間。

台風19号により被災。

我が家はそこそこの大きさの川沿いなのですが、あれよあれよと言う間に

浸水致しました。

 

車は避難させておいたし、家族もろとも避難はしていたので命は助かったのですが家が浸水。

2メートル越えの浸水でした。

もちろん一階部分は完全水没。

台風の翌日に川沿いから我が家をみて絶望感ハンパない。

水は引く気配もなく。

大体2時間おきに様子を見に行ってましたが、完全に水が引いて我が家の玄関まで辿り着けたのは台風から2日後の夜中でした。

 

恐る恐る電気を付けてみたら。

電気ついた。

びっくり。

 

そして家の中にみてまたびっくり。

これはやばい。

言葉が出ないとはこの事です。

 

東日本大震災の時も被災した我が家ですが。

震源地からは少し距離があったので、倒壊するほどの被害ではなかったのですが。

今回はひどい。

 

体は本調子とは言えないものの、業者も災害ボランティアもいつから稼働するのか、どのくらい順番待ちなのかわからない。

とにかく自分たちで動くしかない。

水が引いた次の日から

怒涛の片付けが始まったのです。

 

 

せっかく好きなことを書こうと思って始めたブログなのに。

手術やら

被災やらで

なんのブログなのかわからん。

 

 

 

子宮内膜掻爬術

結局、予定していたより生理が10日以上遅れて

(こんなことは初めて)

手術の予定が1週間ズレました

もー、、せっかく覚悟を決めてたのに

 

生理来るのを待ってる間色々やりました

チョコレート大量に食べたり

整骨院で骨盤の歪みを直してもらったり

 

でも、来なかった

憎らしい

仕事の休みも取ってたのに予定ずれまくりです

 

1週間ずれて入院

午後に入院して、夕方からラミナリア という海藻で出来た棒を下から挿入して子宮口?を開く

 

翌日朝から手術でした。

 

このラミナリア !!

ネットで調べていた所かなり痛いと!

もんのすごいビビってました

 

結局、入れてる間は別に私は痛くなかった

ただ、入れる時!マジで痛い!!!

 

子宮ガン検診とかそれくらいかなーと思ってたけど

そんなの比じゃないくらいの痛さ!

看護師さんが手を握ってくれたんですが、じゃなきゃ痛みでびっくりして内診台から飛び降りてたと思う

ほんっとにほんっとに痛かった!!

入れた後はケロッとしてましたけどね

ちょっと生理痛みたいな痛みだけで朝まで過ごせました

 

 

朝、まず点滴

これは麻酔もあとから入れる用のやつなのか少し太いから痛いですよって看護師さんが事前にビビらせるスタイル

 

そして、みぎの腕に

1回目、失敗

すげー痛いのに失敗 信じられない

2回目、失敗

より手首側で痛みが増してるのに失敗

ブチ切れそう

 

気配を察したのか、その看護師さんは

他の看護師呼んできますねってそそくさと逃げていった

 

満を持しての3回目

次失敗されたらもう訴訟。くらいの気持ち

無事成功

 

看護師さんに私の血管刺しにくいんですか?って聞いてみたら

いえ!いい血管ですよー!

って

じゃあさっきの看護師なんで2回も失敗したんだ!!!くそ!

 

もう完全にご機嫌ナナメである

 

手術30分前に麻酔の効きをよくするための筋肉注射をする

これ、胃カメラした時にやったことあるんだけど

やばいやつ

肩にやるやばいやつ

 

この注射のあとは動きが取れなくなるので、移動用のストレッチャーに乗り換えてから

いざ!!!

ちょーーーーーいてぇーーーー!!!!

ほんとにいてぇーーー!!!

しかもなげぇー!!!

 

もう戦意消失

涙出た

 

ストレッチャーで手術室移動

確かに体が動かなくて、内診台に移動するのも助けがないと出来ませんでした

いろいろペタペタ体に貼られたり、足に袋をかぶせられたり血圧測ったり

そして麻酔か?!と思ったら

ラミナリア 抜くって

 

 

え?!それ、麻酔してからじゃないの?!?!

なんで?!

大慌て でもすでになんかぼーっとしてて抵抗出来ず

ラミナリア抜かれたんだけど

入れる時同様

くっっっそ痛い!!

これほんとなんで麻酔の後じゃなかったのかしら

 

もう歌舞伎役者みたいに

目がカッッ!と開いて

口の両端はこれ以上下がらんってくらい下がって涙も出てて

麻酔入りますよーー!って声が聞こえて

なんか数とか数えるイメージだったんだけど、

数数える前に歌舞伎フェイスで落ちました

 

 

手術が終わって手術室で何度も名前を呼ばれて

聞こえてはいたんだけど、反応はできなくて

不思議な感じ

看護師さんの会話は全部聞こえてたんだけど、返事も出来ないし目も開けない

 

酸素足りないらしく酸素マスクつけられてしばらく話聞きながら寝てました

 

看護師さんたちの会話

『なんでこんなに点滴ミスってるの?』

『ここに刺すのは最終手段だよね』

『そーんなに刺し辛い感じじゃないけどねー』

『随分麻酔効いてるね』

 

全部聞こえてまーす!!!

 

しばらく寝ながら盗み聞きしたあと

先生が再度登場して、足やら肩やらビシバシ引っ叩かれてようやくうっすら目を開けて

アーだか、ウーだか

声を出せたので

病室へ移動 うっすら起きたあとまた意識無くなったので全然その後のことは覚えてない

 

病室でも3時間ほど寝続けて

看護師さんにまた引っ叩かれて起きる

点滴抜くとのこと

抜くときの痛さで今度はちゃんと起きる

 

お薬の説明やら次回の予約やらの話をして

会計したり医療保険の用紙を書いてもらうように頼んだりして帰宅

 

でも記憶無し

会計とか医療保険とかちゃんとやってたと付き添ってた母に言われたんだけど

記憶なし

ずーーっとふらふらしてて

帰ってからとさらに5時間ほど寝て

お昼過ぎに退院したはずなのに

起きたらもう夜でびっくり

 

私は麻酔が効きやすいらしい

筋肉注射いらなかったんじゃないかと思う

途中実家に旦那と子供がきたらしいけど

ちゃんと喋ってたらしいけど

記憶なし

まぁでも無事終わってホッとした

次回、今回の手術で取った組織の検査結果がでます。

ドキドキ。

 

とにかく

ラミナリア はやばい

点滴下手な奴はきらい

筋肉注射は二度としたくない

 

こんな感じでした

 

 

大きい病院編。

10代の頃から通った婦人科から紹介状を書かれ、総合病院へ。

朝イチの予約だったので大して待つ事もなく、すぐ呼ばれた。

 

ここまでの経緯を先生に説明。

まぁ紹介状にも書いてあるんだろうけど、確認なんだろうね。

 

で、早速内診しましょうと。

 

この内診台が、いつも行ってる婦人科の内診台より高くて怖いのなんのって。

 

で、

『あーー厚いですね。』

って、そうですよね。

右下に数字出てたけど22mmって

多分内膜の厚さ。

 

内診中は特になにも言われず。

(4つあったポリープはまた内膜の厚みで隠れちゃったのかしら)

 

再度診察室へ。

 

『手術でね、一度剥がしてキチンと検査しましょうね。子宮内膜掻爬術という手術になります。流産の手術と一緒でなんちゃらかんちゃら〜。で、いつが予定空いてますか??』

 

って

話はぇええええ!!!!

初診だぜ?!?!

正気ですか?!?!

説明とかちょっとポカンとして聞いてなかったよ!!

 

『生理終わった後にやるのがいいと思うから、〜日に入院、次の日手術で都合はどうですか?』

 

って

あ、はい。大丈夫です。

てしか言えない。

 

そのあと、ハッ!!っと気付いて、

 

その生理でもし!もし剥がれたら手術しなくてもいいという事ですか?!

って聞いたら

 

 

『いえ、やります!ここ何ヶ月かの経過をあちらの先生も見ていらして、手術した方がいいということですので!おかあさまも癌だったということもあるそうですし!おそろく今月で剥がれるということは無いでしょう!!』

 

って元気に言われちゃった。

なんも言えないもう。

 

そのあと、あれよあれよと血液検査やらやりまして。

総合病院なので入退院センターっつうのがあるんですね。そちらへ寄って説明を受けて、書類を貰って。バタバタ。

こんな初診で手術って決まるんですねって看護師さんにポロっと言ったら

 

『何回も何回も来て長い時間待つ人もいるんだから、早く決まって良かったんだよーー!!』とのこと。

 

そういうもんか。

 

手術は2週間後に決まりましたので、なんかソワソワ医療保険の会社は電話したり、高額医療請求の事調べたりしてます。

 

そして、生理が終わらないと手術できないとの事で、今は生理待ちです。

早よこいや!!いつもピッタリくるくせに!!

その他にずっと不正出血してるくせに!!

もう仕事の休みも取ったんじゃ!

空気読めや!!

という感じです今。

 

ブログを始めて、好きなことたくさん書こう!あれもこれも!!って思ってたけど

 

ここ何ヶ月かは好きなことも出来ませんでした。

ホルモン剤の副作用で気持ち悪い。

不正出血は何故か日数がどんどん増えて、今や一か月のうちナプキン無しで丸一日いられる日は月に5日ほど。

手術終わったら、またゲームしたりしたい。

 

今度はどうや!!剥がれたか!内膜!

ホルモン剤の副作用に耐え、重い生理に耐え。

今回は生理中に来てねってことで。

初めての生理中の内診です。

剥がれとるやろうな!!!

ということで。

 

内診。いやですねーー。生理中の内診。

とりあえず3日目から4日目の間かなーくらいに行ってみました。

 

 

せんせい!何ミリですか!!!どうですか!!!

 

 

食い気味に聞く。

 

『23ミリ』

 

うそやん!!!!

増えとるやん!!

なんでなん!!!

 

訳がわからん。

 

 

先生も心なしか元気なくなってる。

 

 

『大きい病院に紹介状書くね』

 

そんな!そんなこと言わないでよ!

ちょっと泣きそう。

 

ここから先生の説明タイム。

 

 

子宮内膜増殖症っていうのは

何種類かあって

将来癌になりやすいもの、なりにくいものがあります。

このあいだの体がん検診の時にとった細胞は、異型なしってことで、とりあえず癌になりにくい細胞ですよってことだったんだけど

体がん検診は子宮の内膜の細胞全部を検査して訳じゃなくて、まぁ一箇所をゴリっと(なるべく広く取りたいところだけども)削って取ってるだけなので、削った場所以外のところに異型の細胞があるという可能性も否定できないと。

 

(あーもう、思い出すの大変。。)

 

だから、手術をして

子宮の内膜を全部掻き出して、それを検査して方が安心だと。

お母さんが子宮体がんだったという事も考えると、あなたも不安でしょうと。

 

え?

手術????

 

ちょっとフリーズ。

掻き出すってまじか。

 

とりあえず大きい病院に紹介状を書くから、そちらの先生がもう何ヶ月かホルモン剤でやってみましょうもいうかもしれないし、よく話してみてね。とのこと。

 

 

その手術自体は決して難しいものではなくて日帰りでできるようなものだから心配しないでねとのこと。

 

へぇーーー。

へぇぇえええ。

↑ほんと病院でこれしか言えなかった。

 

そして次回

大きい病院編です。

そして生理後また病院へ。

言われた通り、早めにきて大暴れして去った生理後また病院へ。

 

『どれ!見てみようか!!』

ということで、内診。

 

『うーーーん。思ったより剥がれてないなぁ』

 

 

まじかよーーー。

そしてなおも続く内診。

 

あれさ、なんか、カチッカチって先生がクリックしてさ、

何かしらの長さを測ってる時ない??

わかる人いるかしら。

エコー画面を見てて、カチッカチッて何かの長さを測ってる感じ。

 

内膜の厚みを測ってるのかなー、それにしてはいつもよりカチッカチッが多いなーと思ったら

 

『ポリープあるわ』

 

 

ガビーーーン。

ポリープの大きさ測ってたんかーい。

 

内膜が少し剥がれて、中に埋もれてたポリープがコンニチハしたようです。

そして4つくらいあるとのこと。

 

もはやポリープ4つがどんな意味を持つのかはわからん。

『良性のものだからねー』

って言われたけど

 

ほんまかいな。

 

 

肝心の内膜の厚さは14mmとのこと。

 

よくわからん。

てか、18mmが14mmになって4つのポリープが見つかったってことはだ。

それが10mmになったら、先に見つかったより小さいポリープがまた見えてくるかもしれないってことだよね。

ケチョーーン。

 

とりあえず、もう一度お薬を飲んで剥がそうねってことでホルモン剤2ヶ月目に突入。

生理後、病院へ

子宮体癌の検査は大丈夫でした。

 

でも、内膜!!剥がれてねぇ!!

 

子宮内膜って普通はどれくらいの厚さなの?

と思って調べたところ、1mmから10mmって書いてあった。

なんか排卵期に向けて厚くなって生理で剥がれるみたいなそんな感じ。

で、ですよ。

私は何mmあんのかと。

 

先生に聞いたら

『18mm』

 

 

えぇ?へぇ?

 

けっこうね、厚いですね。

ふーん。

と、動揺隠しきれず。

 

剥がそうね!!!ってことで、お薬をもらいました。

先生ちゃーんと説明してくれたんだけど、少し前のことなのでうろ覚え。

ホルモン剤です。なんかを促して内膜を剥がそうねってやつ。

今度の生理はちょっと重いかもしれないよと言われ、まぁそりゃあ溜めてたものが剥がれるならしょうがない!!って腹をくくり帰宅。

 

このホルモン剤の副作用が地味に辛い。

私は10代の頃から生理が重くて、ピルを10年ほど飲んでたのですが、飲み始めを思い出しました。慣れるまで地味にしんどい。

 

でもこれで剥がれるならばと我慢。

 

いつもより早めに生理がくるとのことで期待して待つ。

子宮内膜症かと思ったら

子宮の内膜が厚いって言われたらさ。

 

子宮内膜症ってやつかい?

って思いませんか?

 

違うらしいんですよね。私は。

 

なんか先生の説明によると

 

子宮内膜症っていうのは

普通は子宮の中だけにできる内膜が、子宮以外の場所で増えること。

らしい。 

 

私にわかるように説明してくれたので、もっと色々複雑な説明はあるとおもうけどザックリこういう事らしい。

 

で、私は別に子宮以外のところに内膜が増えてるわけじゃなくて、ただただ内膜が厚いと。

 

 

で、それ何が悪いのん??

って話。

 

 

なんか、ほんともうザックリしてるんだけど

 

子宮体癌(子宮頸癌じゃなくて)

は内膜にできるらしいのね。

うちの母は子宮体癌だったんですがね。

 

だから内膜が厚いっていうのは良くないんだってさ。

ザックリ。

 

で子宮の内膜がやたらめったら増えて厚くなるという子宮内膜増殖症っていうのがあるんだってさ。

 

聞いたことなかった。

 

 

で心配だから体癌の検査もしようねって

再び内診台へ。

 

体がんの検査は一回しかやったことなかったけど、クソ痛いことは知ってたので縮みあがりました。

 

 

で、生理前だったこともあり、今度の生理で内膜が剥がれるかもしれないから生理が終わったらまた来てねとのこと。その時には体がんの検査結果も出てるよと。

 

なにやらモヤモヤした感じで帰宅。